大人の女三人がぐだぐだ

能の天使が降りた日

音戸温泉もいいけれど、わしも旅気分を味わいたい。
寒いッ寒いッつって、うちまた小走りで露天風呂まで行き、ざぶーんと肩までつかって、
ひゃあ~ぁ、だか、ふぅい~ぃ、だかの声をもらして、体中の毛穴を広げまくりたい。
すぱなの「鞆の浦温泉日記」を指をくわえて読む。そうだ!温泉に行こう!
そうだ!アレ食べよう!な感覚で、土曜日の当日予約というあまりにも無謀な行動に出る。
しかし、そこはわしの日頃の行いの良さ、難なくクリア。(電話4件目にて)
行って来ました、賀茂川荘。

広島の車窓から~瀬野付近~ 
 
 いつも通り、千代の春で昼メシ。
 ぽん酒とおでんをつつきながらも、
 気持ちは緑の別荘賀茂川荘に飛んでいる。
 旅はすでに始まっているのだ。
 広島駅から白市駅までは40分足らず。
 ビール飲みながらヘラヘラしていると
 あっという間に到着した。
 それにしても、やっぱり列車の旅って、イイ。
 ビールやワンカップ片手に、
 流れる景色をぼんやりと眺めるのが好きだ。
 

和洋折衷型  部屋から日本庭園を望む
立派な日本庭園を散歩し、ぐうたら昼寝をした後、お風呂へ。
プールのにおいの温泉に、あやうく体が条件反射的にバタフライをしてしまうところだった。
露天風呂のおけに小さくなって浸かり「露天風呂に入ったという事実」を作ることにも成功した。
湯上りたまご肌の桃井になったところで、お食事処四季亭で晩メシ。
ここまではよかった。普通に。
座ってビールを頼んだのに、待てど暮らせど来ない。すみません、ビールまだですか?
「ハッ!!」だって。
忘れられてた。なめとんか~。
そんな幸先の悪い晩メシ、スタート。


豆乳豆腐のあんかけ  お刺身盛り合わせ
(左)ひとくち食べて、あらびっくり。あまい。いきなりデザートなのか?
(右)全体的に、やわらか~いお刺身。味がない。

鮭の黄金焼き  鯛のおかしら煮付け
(左)これ、なんか基本的に黄金焼きの作り方間違ってると思う。ゆで卵のペーストを塗っただけだもん。手前のちっちゃい器には、なまこの大根おろし和え。味がない。
(右)あまい&生臭い、その上無駄にデカイ、の三重苦。やだー。

蟹の天婦羅  鶏のはりはり鍋
(左)今回唯一普通に食べることのできたカニ天。衣が異様に黄色くて、びびりながら食べる。
(右)はりはり鍋って、くじらじゃないっけ?水菜が入っているから?それにしてもあまい!

竹鶴さんとこのなまなま  たぶん牛肉のステーキ
(左)もう、酒飲んで酔っ払うしかない!と言いつつ、この料理たちのせいか酒がすすまない。
(右)野菜がぐじゅぐじゅ、変なソースがたっぷりのもさもさステーキ。茄子の皮だけって、やめて。

もうなんだっていいや。なんかのごはん。 (左)ご飯もにょもにょ。

 デザートはもう撮る気が失せたので、なし。
 まあ、食の好みなんて人それぞれですが、
 まむし、今まで行った温泉旅館でここまで
 お料理残したの、初めてです。
 ちなみに、朝ごはんは品揃え豊富なビュッフェ。
 たくさんのだし巻き卵がじゃぶじゃぶのだし汁の
 中で泳いでた。
 うーーーん、何がどうなっているのだろう・・・。
 そういう料理?

 がんばれ!料理長!!

それでも、旅は旅。
楽しいことに変わりはなかった。
日本庭園に堂々と鎮座する能の舞台は、なぜかわしらの心をわしづかみにした。
誰もいないただの舞台なのに、なぜか能のパワーを感じるのだ。
帰りの電車の中でも延々狂言ごっこに興じる。
“太郎冠者~ぁ、あ、次郎冠者~ぁ、扇げ、扇げ~・・・・”
と、広島駅の立ち飲みさむらいで狂言ごっこ打ち上げ。
その日の夜の会食でも楽しい狂言ごっこは続き、
それだけで賀茂川荘に行った価値があったように思う。


コメント

ああ。

こんばんは。
いつも笑いながら楽しく読ませて頂いております。

確かに写真からして美味しくなさげです。
実は、となりの「かんぽの宿」には会社の行事でたまに行くのです。その時に奥にある賀茂川荘を憧れの目で見ていたのですよ。
「わしらどうせかんぽじゃけぇ」みたいにいつもかんぽの宿に行っていたのですが、そうなんですか。そういえば公式サイトも季節の料理が8月~のままですし・・・。
あ、かんぽの宿の料理は充分普通に食べることができます。

>kumaさま
こんにちは。
笑っていただけて、光栄です。

「かんぽの宿」、ありましたありました。
おっきいバスが停まっていました。建物も立派でしたね。
団体旅行客がやはり多いのかな?
到着したときは、“来たぜ!賀茂川荘!”と意気込んで臨みましたが、帰るときにはかんぽの宿をしょぼーんとした気持ちで見つめてしまいました。(こっちにしときゃえかった的な)

広島市内からのアクセスもいいし、食事が改善されればまた利用したいと思うのですが・・・。

能のたしなみがあるなんて知りませんでしたわ。

それにしても甘すぎる料理って許せんね~

ホテルに泊まってベッドが離れている時、うちの旦那はくっつけるんだよね==
チェックインする時また離すのがめんどくさいし、別にくっつけんでも?とか
思ってしまう乙女心の無いわたし。

まむし
わしが賀茂川荘に行ったときは、とっても素晴らしい料理だったんだけど・・・
いったい、どうしちゃったのでしょうか?
もしかして、1月初旬にあった食○毒事件で、料理長が変わったとか・・・?


nitro
わし、シングルベッドがふたつ離れてると顎が床までガーンってなる。
ふたつのベッドをくっつけるorひとつのシングルベッドに2人で寝るよ。
うっとおしいじゃろ、わしら。

>nitro
ブーツ脱いで屋内に上がったとき。
パンタロンを引きずり、そそそと歩くとすでに気分は狂言師。
そんな日常にも「能」はひそんでおる。

料理が甘すぎて虫歯になった、っつって、
ひと儲けしたろか。

ヨーロッパのベッドって、ツインでもくっついてるからただのダブルだよね、あれじゃ。一回フランスで、ツインじゃないじゃんか!って、文句言ったら、部屋まで来てシーツめくって「ほらね」だって。
ほんなら、気持ちベッド離して。

>すぱな
良かったり悪かったり、なんとも浮き沈みの激しい宿じゃ。
いちかばちかでも、わしはおいしいほうを選ぶ。

顎が床までガーンっっ!?
顎から落ちるのか!?
足はベッドの上のまま?

残念!

温泉で料理が残念とはこれいかに!
いろりの方だったら良かったのか?(ウェブで見た)
焼くだけなら大丈夫か??

けど、思いつきでぷらっと行ける距離に温泉郷とはうらやましいなぁ。


>ブーツ脱いで屋内に上がったとき。

なるほど!わしも狂言をたしなんでいるかも(爆)))

>猫娘さま
ほんに残念でござった。
いろり!わしも見てみた!
なんかどえらい量の鮎や海老が写ってて、ちょっと怖い・・・。
たしかに、いっそ焼くだけのほうがヘタな料理よりいいと思います。

ブーツ脱いで、そそそと歩く姿。
わしの場合、バカ殿のほうが近いかも。

わし、焼くだけ、切るだけ得意でござる。

>boss!!
あのね、昨日もすぱなと話したんよ。
ボスのお店行きたいよね、つって。
いつになるかわからんけど、いつか突撃したいと思っています。
そのときは、コスプレでいくのでよろしくお願いします。
もちろん、キャッツアイ。

え?見たくない?
またまた~~~~ぁ。


>まむし

見た~い♪
まむしはフロムダスク・・・の“地獄のサンタニコ”コスで・・・、(ニシキヘビは置いてきてネ♪)
すぱなは“ハサミジャガーのリング衣装”で?

キャッツアイ・・・。
例の紐の付いたスクール水着かな?笑
それはそれで見てみたい♪(怖)

来る前には連絡してネ♪
お待ちしてま~す。

環境は素敵なのに残念な旅館ねぇ。
お料理がダメなんぢゃ絶対パス。
高い旅館なんだろうに酷いよね。

>パンタロンを引きずり、そそそと歩くとすでに気分は狂言師。
>そんな日常にも「能」はひそんでおる。

きゃははは。まむしちゃんあーた最高!!!




>boss!!
よっしゃ、まかしとき。
ってか、あのサルマ・ハエックはヘビがおらにゃ~衣装というよりただの水着やね。
鳥肌立てながら焼鳥食べます。

例の紐の付いたスクール水着を着たとこ、見たい?
やめときなはれ。
わしに惚れるぜ。


>クミン・孜然粉さま
おひさしぶりですー!
ロビーに一歩足を踏み入れると、ガラスの向こうに庭園が広がる素敵な宿なのに、なんとも残念な晩御飯なのでした。

わし、最高ですか?
とってもうれしいですけど、どちらかと言うとバカ殿に近いエセ狂言師ですが。

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