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大人の女三人がぐだぐだ

石田衣良 『東京Doll』 を読んで

roses.jpg息子達から昨日もらった薔薇の木。
これをもらってから”私は母だったのか”とあらためて思った。
まだ引っ越してきたばかりで
飾りも何も無いそっけない我が家に
文字通り華を添えてくれるミニバラの木。

昨晩、息子が
「キッチンラジオと薔薇とどっちが良かった~?」と
訊きに来た。
いちおう買う前にどちらにするかかなり考えたらしい。
可愛いな~









TOKYOdoll.jpg  最近読んだ本。
  石田衣良の名前だけは聞いたことがあったのだけど
  友人から借りて初めて読んでみた『東京Doll』
  やっぱり代表作『池袋ウエストゲートパーク』を
  まず読むべきだったか。


  東京は”アーバン”感じる本当にカッコいい都市だと思う。
  あの街のカッコ良さを知らないと理解できないものも
  色々あるな・・・
  と思いながら読んでいく。
  うちに”こんなん書く人の顔が見たい”と思い始め、ググる。
 
  うわッ思ったとおりの姿。
  年齢も丁度このくらいの人じゃないかなと思ったのだ。
  書くだけでなく、
  この人最近テレビでキャスターとかもしているらしい。





これ完璧”男の妄想”そのまま。
カッコいいとしか言いようのない仕事とライフスタイルを持つ天才ゲームクリエイターMGと
あくまでも仕事上のモデルとして契約を結ぶヨリ。
分かってはいたけどあっという間にそういう関係になると話が素直すぎてどっちらけ。
ってかさ、石田さん、一言言わせてください。
こんなにスタイルよくって可愛い、超ド級の美少女が
”あなたの好きにして。あなたのお人形になりたい”とか言って普通迫ってきたりしませんから。
まあ、不可能でないとしても MG級に何もかもかっこいい男でないと
こんなシチュエイション起こりません。
”こういう事がボクにも起こっちゃッたりしないかな~♪”と思いながら書いたんでしょうね。


ヨリの彼氏(その辺を〆ているリーダー格)もこんなおかしなキャラクター
全くイメージとして沸いてこない。
そんなにぶっきらぼうで頭悪そうなのにハーレー乗ってて、確か元船乗り。
昭和のアニメにさえこういうキャラいませんが。


MGとMGの婚約者裕香さん、ヨリ、ヨリの彼氏4人で
ヨリの彼氏の舟で夜の海へ出るシーンも意味不明。
危険があるのは判ってるんだから、この4人がまず舟に集合なんて絶対しないって。


インテリアや車、高級イタリアクチュールのブランド名を連ねて
東京ブリッジを見下ろす高層タワーの一室で繰り広げられる密会シーンと組合せば
こんな風味の小説がいくつも出来上がりそうな気がした。


気になったんだけどこの本、普通に本屋さんで売ってるんでしょうか?
これはエロ小説のカテゴリーでは、とPTAみたいなこと言う私が古い人間なんでしょうか。
中学生とかもこういう小説を普通に手にとって読んでいるということ?
なんかこっちが赤面です。
この小説にエロを盛り込む事は不可欠だったのでしょうが
そのシーンの描き方がなんかどうしてもいやらしい。
いや別に大したエロではないんだけど、
息子がこれ読むとしたらなんか嫌だね。理由は上手く説明できないんだけど。
どうせ読むなら王道エロスを読めっていうか。


石田さんのインタビューで
「今の時代、地に足が着いてリアルなだけの現代人なんていませんよ。
それは北朝鮮の朝市などにいかないと無理だと思う。
みんなリアルな世界とゲームやネットのバーチャルな世界と半々で生きている気がします。」
とおっしゃってました。
え、そうなんですか?
私も”北”の朝市で激辛キムチ買ったりしないとリアルな現代人になれませんか。
今の現代人は例えば”セカンドライフ”のLinden Villageの中で生きている住民みたいな
バーチャル人間になってしまい、何かに操られていると言う事でしょうか。
全然知りませんでしたよ、そんなこと。ニトロ アイコン
とんでもない世の中になってしまったようですね・・・

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ツ、イ、ラ、ク 姫野カオルコ

ツ、イ、ラ、ク はぁ~。やっと読み終えた・・・
 すっごい時間かかったわ、初・姫野カオルコ氏の作品。
 とてもおもしろかった反面、とても読みにくかったのは何でだろ?
 耳慣れない京都の方言のせい?歴史上の人物に疎いが故に、
 幕末ギャグを理解できなかったからか?

 読後、いろいろ調べてみると、「小学・中学校時代の描写は不要
 ではないか。」 と言われた方がおられるそうじゃないですか!
 どびっくりよ!どゆ感性してんの?あそこがメインじゃないの?
 んでラストこそがおまけみたいなもんじゃないの?違う?

 読み終えて第一に思ったのは、何で今までこの人の作品を手に
 取ったことがなかったのだろう?だった。ほんと、何でだろ???
 やっぱり、かわいらしい名前のせい?
 インタビューなんかを読むと、すっごい姫野氏に興味が湧いてきて
 どんどん彼女の作品を読破していかなくては、なんて焦っちゃう。
 よし。お次は対作品であると言われてる “桃” をいっとこう。

ファッション誌を全く読まないわしは、美容院によく文庫本を持ってって読むんだけどね。
だいぶ前に、ある男性美容師さんに、「本を読む時間があっていいですね~」ってspanner
嫌味っぽく言われたことがあるの。
俺様は本を読む時間なんてないほど忙しいんだ。ってか?
よっぽど暇なんですねって意味よね?
ばかが。

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killing time with killing

意外なほどあっさりと幕を閉じようとしている、楳図かずお豪邸問題。
訴訟を起こしたおばはんらに、
“おのれらの顔のほうがよっぽど景観を破壊するんじゃ~っ!!ペッペッ!!”
と、わしならばツバ吐きまくっておらんでしまいそうなのに、そこはさすがオトナな楳図氏。
やんわりとしたデザインに抑えた素敵な豪邸に仕上げ、
“え?これがまことちゃんハウス?おしゃれじゃ~ん”と周囲に言わしめ、一件落着。
我らが楳図かずお氏、ちんけな理由で訴訟を起こすお前らとはウツワが違うんじゃ、ぼけ~。

ところで。
楳図かずお氏の代表作と言えば『まことちゃん』『漂流教室』など数多くございますが、
わしがちびい頃から心奪われていたのはやはりこれでしょう。

配色の美


 
 これは3年ほど前に本屋で見つけ、即購入した豪華装丁版。
 『ママがこわい』『まだらの少女』『へび少女』と、楳図氏の王道3部作。
 本を開くと、なつかしさのあまり小さい頃にタイムスリップ。
 近所の花をハサミで切って切って切りまくっていた女の子を
 思い出してしまった。
 ご近所さんごめんなさい。
 犯人はわしです。
 今さらですが。




ゆ、由美かおる・・・?
楳図氏のマンガには、絶妙なバランスで毒と夢が入り混じっている。
彼は最高のファンタジスタなのだ。




あれはまだ小学校に入学するかしないかぐらいの年だった。
怖くて怖くてしょうがなかったけど、でも大好きだったマンガがある。
(年齢だけ)大人になった今、どうしても読みたくなり何年か前にすぱなと買ってみた。それがこれ。

                  かわいい顔して殺しまくる
わたなべまさこ氏の『聖ロザリンド』。
かわいいお嬢様のロザリンドは、悪魔の生まれ変わり。悪びれもせず周囲の人間を殺していく。
そしてその殺し方がまたどれも凄まじい。
いわゆるサイコパスですね。
少女マンガなのに絵のタッチもやけに生々しくて、本当に夢に見るほど怖かった。
そして今読んでもちゃんと怖い、面白い、最後もいい。
映画になればいいのに、と思うほど。




もはや芸術 そして、わしが小さいころから気になってしょうがない漫画家。
 大好きというよりも、“気になる”と言ったほうがしっくりくる不思議な感覚。
 日野日出志氏は、ホラーを描くために生まれた人だと思う。
 それくらい、マンガに『何か』がこもっている。
 えぐい怖さといっしょに悲しさと切なさがじわじわ溢れていて、
 青虫を噛んだときの苦さを知っている人なんじゃないかと思わせる。
 自伝的マンガと言われているこの『地獄変』も彼の素晴らしい名作。
 ホラーが自伝て・・・。
 
 そういえば、あのギニーピッグシリーズの監督も勤めている日野氏。
 海外でもマニアの人気をがっちりつかんでいるそうです。




海外と言えば。
もうだいぶ前になるけれど、わしの大好きな佐伯俊男氏がOZZFEST
(ヘヴィメタの大御所オジー・オズボーンが企画・主役のどでかいロックフェス)
に画を提供していてすごくうれしかった。
彼の作品は『狂気とエロと死』の集大成。
ここでは(エロすぎて)紹介できませんが、
海外での評価が高い、極めて類稀なセンスの持ち主です。
もう10年以上も前。
当時つき合っていた人に佐伯俊男氏の画集をプレゼントしたことがあった。
彼は露骨に嫌な顔をしていたっけ。別れて、やっぱりねって感じ。
本だけ返して。(←せこい)

気になった方は是非見てみてください。


no pain, no gain

前々から気になっていた「脳内ユニバース」のライヴをやっと見ることができた。
それはそれは素晴らしかった。
LIVE Cafe Jiveはいいハコだけどせまいっちゃせまい、のでエンターテイメント系のバンドには少々つらいところ。だけどそんなのおかまいなしに元気いっぱいステキなショーを披露してくれた。
いいステージは一日にして成らず。
そこへたどり着くまでには技術的な努力はもちろん、どう見られるかを練りに練る。
それらを感じることができるのはやっぱりライヴしかない。
そんないいライヴを見るとなんだかうずうずして、いてもたってもいられなくなる。
一度でもそんな経験をステージ上でしたことのある誰もが感じるであろうあの感覚。
ジャンルを問わずね。
レイヴなんかで皿まわしてる人なんかもきっとそんな感覚に陥るのではないかと思う。
自分が作りあげたもので観衆が沸き、一体感が生まれ、そしてchaosと化す。
そんなときの快感ったら、ない。

うーたんだいすきウシジマくん

『闇金ウシジマくん』
ギャル汚(お)くんは、借金に追われながらもなんとかパーティー(クラブイベント)を成功させ、ステージの上で感極まってわんわん泣いちゃった。結局はあんな結果になってしまったけど。
このマンガ、すごいよ。借金のある人もない人も是非読むべし。まむしは全巻持っているので、1日百円で貸したげる~。

あ、そうそう。「脳内ユニバース」のライヴの詳細はヴォーカルのかわいこちゃんに口止めされているので書けないけど、もし気になった方はyou tubeで検索するとたくさんヒットするよ。
でも、あの臨場感は伝わらないかも。


秘密 東野圭吾

秘密東野圭吾さんの作品を読むのは3作目。
2作目は“手紙”なんだけど、そちらの感想は後ほど。

泣いた。そりゃあもう泣いた。でもさあ・・・う~ん。
すっきりしないんだよなあ。
妻ではなく、娘として生きることを選択して、
しまいにゃあ別の男性と結婚するってさあ・・・
元も子もない言い方すると、結局は浮気じゃん?
私なら、肉体は娘のものでも立場的には妻のままで生きていくな。
それしかない。
娘として生きていくなんて選択肢はまずない。
そんでもって、やっぱり人間にとって“性”ってとっても大切なことなのね。
知ってたけど。

夫として、父親として、男として、の心の揺れがとってもよく書かれてる。
だから若い頃の恋愛を色々思い出した。嫉妬とか執着とか妄想とか。

それにしても。この方の小説って、とっても読み易いのね。
すらすら~っとあっという間に読めちゃう。

あ、あともうひとつ。
小学6年生の女の子に性欲がないと思ってる東野さん、spanner
おんなこどもに潔癖やファンタジーを求めすぎ。
んなわけねえだろ!
自分が小学6年生だった頃を思い出せっつうの。
まだまだ青いのう。←何様?

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今日のぐだぐだ

ペットボトルにポン酒入れたの持って、息子とく◯寿司行って1000円で済ますの、どこのどいつだぁ〜い?あ、あなたもやってるの?なーんだ。(まむし)

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