沼のヌシ

広島県安芸郡府中町にある居酒屋「呑」。
日替わりの大皿料理がカウンターに並ぶ、平日でも超満員の繁盛店。
厨房のせっちゃんは、
アルプスの少女ハイジを日本のおばちゃんにして歯を全部抜いたような感じ。
手が空いたときには、沼の奥からなまずのようにのっそりとわしらの背後に現れ、
汗でじっとりした柔らかいお肉で抱擁してくれる。
忙しくてなかなか行けなかった時期があり、何ヶ月ぶりかで久しぶりに顔を出した。
「北海道に行ってしもうたんかぁ〜思うたわいね〜ぇ・・・」
わしらの顔を見るなり少女のように泣いてくれたせっちゃん。
なぜ北海道なのか。
なぜ歯がないのか。
なぜいつもスジ煮込みをサービスしてくれるのか。
そして、
なぜわしのことを「さっちゃん」と呼ぶのか。
謎は多いが、2夜連続で行ったという事実。
かつて、アキラさんという人には「八重子」と呼ばれていたわし。八重歯ないけど?
風邪の旅〜2泊3日
10月27日 2:30p.m.
会社での昼下がり。
ぽかぽかとした陽気の中、お昼ごはんという名の睡眠薬が効いてくる頃。
気のせいか、のどの奥がむずむずと痛い。
眠気と痛みを、カメにエサをあげ気を紛らわす。
10月27日 6:45p.m.
のどの痛みが本格的となり、刺すような頭痛。
嫌な予感。
10月27日 8:00p.m.
キリで刺すような頭痛の間隔が、だんだんと狭くなる。
も、ももも、もしや、新型インフルエンザ!!?
体温測定。
36.8度。
平熱。
「風邪かもしれんけー、熱燗をしっかり飲んで早く寝ろ。」
お酒を過剰に信用する父の言葉におとなしく従い、しっかり飲んで早めの就寝。
10月28日 1:00a.m.
激しいのどの痛みで目が覚める。
悪寒と陣痛頭痛も手伝い、がたがたと眠れぬ一夜を過ごす。
薄〜いピンクのTシャツいっちょで熱帯魚を3枚下ろしにしているセクシー姿のボラリンさんが目の前に。
夢か現か。
10月28日 6:00a.m.
頭痛、胃痛、筋肉痛、発熱、悪寒、とフルコース。
間違いなく何かの菌に蝕まれている。
「会社休むぞ宣言」をし、再びベッドへ。
朦朧とする中、「パンデミック」という言葉がぐるぐると回り続ける。
パンデミック・・・・・、どういう意味なのだろうか。
調べる気力なし。
10月28日 9:00a.m.
体温測定。
38.2度。赤丸急上昇。
帽子にマスクの銀行強盗ルックで、よろよろと徒歩5分のK循環器内科へ。
「インフルエンザの検査、じでぐだざい。」と申し出ると、体温測定の結果すぐに診療室へ。
白衣の天使(推定年齢62歳)に案内され、椅子に座る。
「はい、ちょーっと上向いてね〜。」
と、言い終わらないうちにわしの花の穴に細い棒を突き刺した!
ものすごい速さでもう片方も!!
痛みに強いさすがのわしでも目から汗が出たので、
インフルエンザを患っているかもしれない衰弱した方々にとってはかなり腹の立つ検査であろう。
そしてさらに1時間待たされ、結果は「陰性」。
院長先生「う〜ん、新型インフルエンザではないけれど〜、熱も高いし〜、風邪プラスちょっと肺炎になりかけとるね〜、う〜ん。」
は、肺炎!?
わしの中のイメージは、
『肺炎』=『雨にうたれ続けてなる病気』
であったが、もう何年も雨になんかうたれちゃいない。雨、関係ないんか、肺炎・・・。
儲け主義とも言われかねない量の薬をたんまり処方してもらい、
八代亜紀の雨の慕情をつぶやきながら帰宅。
クスリを一発キメて、丸八真綿で睡眠。
10月28日 1:15p.m.
目が覚めると、お昼ごはんにすぱながお好み焼きを買ってきてくれていた。
病気のときでも、おかゆさんではなくお好み焼きを食すのが広島人としての合格ライン。
食欲はしっかりあるが胃痛がひどく、4分の1だけ食べる。
食後はまたもやクスリをたっぷりと。
女詐欺師ねぇ・・・、やるのう〜〜〜・・・、テレビを見ながらうとうと。
10月28日 8:30p.m.
ぼーっとしつつも晩飯タイム。
日本酒のお湯割り2杯のみという立派な休肝日。
「たまご酒を飲んで早く寝ろ。」と、どうしてもお酒に持って行きたい父キング。
代わりにたまごご飯かっこむ。
就寝。
10月29日 6:20a.m.
頭はぼんぼんするが、仕事がわしを待っておる。立て、立つのだクララ!
着替えて出社準備するも、「休め」との命令を受ける。
よほどの用無しか。会社のお荷物か。
クララ不貞寝。
10月29日 10:30a.m.
不貞寝が効いたか、まさかの計13時間睡眠。
ゆらゆらするが、かなりの快復方向へ向かっている。
10月29日 12:30p.m.
前日の残りのお好み焼きの3分の1を食べる。
食後のクスリも忘れずオーバードーズ。
クスリのせいか、タモさんが素敵すぎるのか、多少のめまい。
10月29日 15:00p.m.
体温測定。
36.3度。
クスリのやりすぎかちょっと下がりすぎの気もするが、ハイテンションのまま近所のスーパーへ。
若いねーちゃん主婦に混じって買い物。げへへへ。
10月29日 18:00p.m.
ほぼ全快!!
晩飯は鍋&スパークリングワインで全快祝い。
自分の体力に乾杯。
飲む、食う、シメの新蕎麦までもりもり食う!
10月30日 11:00a.m.
嵐は去り、いつもの日々に戻った。
会社のお荷物らしく、しおらしくカメにエサをあげる。
教訓。
寝る子は育つ。
元気がいちーーばぁーーんっ。
会社での昼下がり。
ぽかぽかとした陽気の中、お昼ごはんという名の睡眠薬が効いてくる頃。
気のせいか、のどの奥がむずむずと痛い。
眠気と痛みを、カメにエサをあげ気を紛らわす。
10月27日 6:45p.m.
のどの痛みが本格的となり、刺すような頭痛。
嫌な予感。
10月27日 8:00p.m.
キリで刺すような頭痛の間隔が、だんだんと狭くなる。
も、ももも、もしや、新型インフルエンザ!!?
体温測定。
36.8度。
平熱。
「風邪かもしれんけー、熱燗をしっかり飲んで早く寝ろ。」
お酒を過剰に信用する父の言葉におとなしく従い、しっかり飲んで早めの就寝。
10月28日 1:00a.m.
激しいのどの痛みで目が覚める。
悪寒と陣痛頭痛も手伝い、がたがたと眠れぬ一夜を過ごす。
薄〜いピンクのTシャツいっちょで熱帯魚を3枚下ろしにしているセクシー姿のボラリンさんが目の前に。
夢か現か。
10月28日 6:00a.m.
頭痛、胃痛、筋肉痛、発熱、悪寒、とフルコース。
間違いなく何かの菌に蝕まれている。
「会社休むぞ宣言」をし、再びベッドへ。
朦朧とする中、「パンデミック」という言葉がぐるぐると回り続ける。
パンデミック・・・・・、どういう意味なのだろうか。
調べる気力なし。
10月28日 9:00a.m.
体温測定。
38.2度。赤丸急上昇。
帽子にマスクの銀行強盗ルックで、よろよろと徒歩5分のK循環器内科へ。
「インフルエンザの検査、じでぐだざい。」と申し出ると、体温測定の結果すぐに診療室へ。
白衣の天使(推定年齢62歳)に案内され、椅子に座る。
「はい、ちょーっと上向いてね〜。」
と、言い終わらないうちにわしの花の穴に細い棒を突き刺した!
ものすごい速さでもう片方も!!
痛みに強いさすがのわしでも目から汗が出たので、
インフルエンザを患っているかもしれない衰弱した方々にとってはかなり腹の立つ検査であろう。
そしてさらに1時間待たされ、結果は「陰性」。
院長先生「う〜ん、新型インフルエンザではないけれど〜、熱も高いし〜、風邪プラスちょっと肺炎になりかけとるね〜、う〜ん。」
は、肺炎!?
わしの中のイメージは、
『肺炎』=『雨にうたれ続けてなる病気』
であったが、もう何年も雨になんかうたれちゃいない。雨、関係ないんか、肺炎・・・。
儲け主義とも言われかねない量の薬をたんまり処方してもらい、
八代亜紀の雨の慕情をつぶやきながら帰宅。
クスリを一発キメて、丸八真綿で睡眠。
10月28日 1:15p.m.
目が覚めると、お昼ごはんにすぱながお好み焼きを買ってきてくれていた。
病気のときでも、おかゆさんではなくお好み焼きを食すのが広島人としての合格ライン。
食欲はしっかりあるが胃痛がひどく、4分の1だけ食べる。
食後はまたもやクスリをたっぷりと。
女詐欺師ねぇ・・・、やるのう〜〜〜・・・、テレビを見ながらうとうと。
10月28日 8:30p.m.
ぼーっとしつつも晩飯タイム。
日本酒のお湯割り2杯のみという立派な休肝日。
「たまご酒を飲んで早く寝ろ。」と、どうしてもお酒に持って行きたい父キング。
代わりにたまごご飯かっこむ。
就寝。
10月29日 6:20a.m.
頭はぼんぼんするが、仕事がわしを待っておる。立て、立つのだクララ!
着替えて出社準備するも、「休め」との命令を受ける。
よほどの用無しか。会社のお荷物か。
クララ不貞寝。
10月29日 10:30a.m.
不貞寝が効いたか、まさかの計13時間睡眠。
ゆらゆらするが、かなりの快復方向へ向かっている。
10月29日 12:30p.m.
前日の残りのお好み焼きの3分の1を食べる。
食後のクスリも忘れずオーバードーズ。
クスリのせいか、タモさんが素敵すぎるのか、多少のめまい。
10月29日 15:00p.m.
体温測定。
36.3度。
クスリのやりすぎかちょっと下がりすぎの気もするが、ハイテンションのまま近所のスーパーへ。
若い
10月29日 18:00p.m.
ほぼ全快!!
晩飯は鍋&スパークリングワインで全快祝い。
自分の体力に乾杯。
飲む、食う、シメの新蕎麦までもりもり食う!
10月30日 11:00a.m.
嵐は去り、いつもの日々に戻った。
会社のお荷物らしく、しおらしくカメにエサをあげる。
教訓。
寝る子は育つ。
元気がいちーーばぁーーんっ。
鯛の鯛 まむし編
たくさん集めてネックレスにしたい、と言っていたのに燃えるごみの日に捨てられた、
すぱなの鯛の鯛。
そのときば〜ばさんに、鯛の鯛にまつわる言い伝えを教えていただいた。
“頭が取れないように乾かして、2年もすれば鼈甲細工のように飴色になります。
そうするとエビスさんに守られて、生涯幸せに暮らせる〜〜と。 ”
そういえば、だいぶ前。
広島市の繁華街、流川にある日本料理店「白鷹」さんで鯛の骨蒸しを食べたときに、
わしも鯛の鯛を見つけた。
『かわいいのう〜』と言うわしらの声を聞きつけてお店の方が、『持って帰られますか?』と。
きれいにしてくださった鯛の鯛をティッシュにくるんで連れて帰った。
持ち帰って1年以上。
戸棚の奥にひっそりとしまっておいた、わしの鯛の鯛。
ば〜ばさんの言われるとおり、あめ色になっているかな・・・と、こっそり取り出してみた。


みごと、あめ色になっとった!イエーイ!!
エビス君、生涯しっかりわしの面倒を見てくれたまえ!!!わはははは。
すぱなの鯛の鯛。
そのときば〜ばさんに、鯛の鯛にまつわる言い伝えを教えていただいた。
“頭が取れないように乾かして、2年もすれば鼈甲細工のように飴色になります。
そうするとエビスさんに守られて、生涯幸せに暮らせる〜〜と。 ”
そういえば、だいぶ前。
広島市の繁華街、流川にある日本料理店「白鷹」さんで鯛の骨蒸しを食べたときに、
わしも鯛の鯛を見つけた。
『かわいいのう〜』と言うわしらの声を聞きつけてお店の方が、『持って帰られますか?』と。
きれいにしてくださった鯛の鯛をティッシュにくるんで連れて帰った。
持ち帰って1年以上。
戸棚の奥にひっそりとしまっておいた、わしの鯛の鯛。
ば〜ばさんの言われるとおり、あめ色になっているかな・・・と、こっそり取り出してみた。

みごと、あめ色になっとった!イエーイ!!
エビス君、生涯しっかりわしの面倒を見てくれたまえ!!!わはははは。
酒まつりの後日談
酒まつりで出会ったおっちゃんからメールが来た。
なんせ酒まつり。
紳士的でとてもやさしそうな殿方ではあったけれど、
お祭りで酔っ払っての社交辞令だったかと、半分あきらめていたところへのメール。
「まむしさん&メタリ子さんへ。
10/11(日)酒まつりで写真撮影をしましたパインツリー(仮名)です。
遅くなりましたが、写真のCDを送りたいと思いますので送付先を教えてください。」
なんというやさしさ!
世の中捨てたもんじゃないのう〜、と、すぐに住所と名前を連絡した。
それにしても、写真を送ってくれるなら、なにもわざわざCDに焼かなくっても
メールに添付してくれればいいのに。どこまで親切なおっちゃんなのだろうか。
2日後。
白い封筒が届いた。

おっちゃんの手作りフォトアルバムCD!!!
2009酒まつり、の文字から、日付、そしてわしらの名前まで。
そして、なんとわしだけでなくメタリ子にも1枚。
同封されていたちいさな紙切れには、こう書かれていた。
「笑顔がとても素敵なお二人です!また、機会があれば撮影させてください。」
おっちゃん、わしは感動したぜ。
素敵なのはおっちゃんのほうだ。
今日、仕返しの品を送っておきました。

酒まつりの仕返しはやっぱり酒でキマリ。
こんな写真もありました。

わしらじゃないじゃん。
なんせ酒まつり。
紳士的でとてもやさしそうな殿方ではあったけれど、
お祭りで酔っ払っての社交辞令だったかと、半分あきらめていたところへのメール。
「まむしさん&メタリ子さんへ。
10/11(日)酒まつりで写真撮影をしましたパインツリー(仮名)です。
遅くなりましたが、写真のCDを送りたいと思いますので送付先を教えてください。」
なんというやさしさ!
世の中捨てたもんじゃないのう〜、と、すぐに住所と名前を連絡した。
それにしても、写真を送ってくれるなら、なにもわざわざCDに焼かなくっても
メールに添付してくれればいいのに。どこまで親切なおっちゃんなのだろうか。
2日後。
白い封筒が届いた。

おっちゃんの手作りフォトアルバムCD!!!
2009酒まつり、の文字から、日付、そしてわしらの名前まで。
そして、なんとわしだけでなくメタリ子にも1枚。
同封されていたちいさな紙切れには、こう書かれていた。
「笑顔がとても素敵なお二人です!また、機会があれば撮影させてください。」
おっちゃん、わしは感動したぜ。
素敵なのはおっちゃんのほうだ。
今日、仕返しの品を送っておきました。

酒まつりの仕返しはやっぱり酒でキマリ。
こんな写真もありました。

わしらじゃないじゃん。





